こども園ひがしどおり

◯こども園ひがしどおり理事長園長

挨 拶  Message
社会福祉法人清隆厚生会
こども園ひがしどおり理事長園長   
       坂﨑 隆浩
園章 トーリーくん

 当園は、平成24年度より社会福祉法人清隆厚生会が民設民営で運営する施設であり平成27年度より幼保連携型認定こども園となり13年目を迎えました。
 法人では椛沢・坂﨑保育メソッドを基にして、東通村の保幼小中一貫教育の始まりとして園児の教育及び保育の推進を掲げています。
 青森県下北郡東通村は本州最北東部に位置し、四季や自然に恵まれた環境です。その環境の下、約120名の園児がのびのびと教育と保育を受けています。(この場合の教育は満3歳からの学校教育を指しています。)
 満3歳(2歳児)より学校教育の学級としての集団を形成し「5領域」(健康・人間関係・環境・言葉・表現)により教育されます。その際、「三つの資質・能力」を育むとともに「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を念頭に教育課程を編成し進めています。これらは学校の「教科」への基礎となるもので、環境を重視し、園児の自発性を大切にする遊び(体験)を通した教育を行います。
 一方、保育を必要とする0歳児の子どもの健全な発達を支援しています。養護と共に「5領域」につながる乳児の「3つの視点」を鑑み、乳児期からの生活と遊びの中から生きる力の基礎を培っています。愛着関係や非認知能力を大切にすると共に、子育てのパートナーとして保護者・地域と一緒に育てる「子育ての継承」のスタンスも重要視したいと考えます。
 この教育及び保育を基礎にしながら、次の2点推し進めてまいります。
1点目は、保幼小中一貫教育、15年間の教育について教育長及び小中学校校長との会議を毎月開催し、充実した教育活動を展開しています。その為に、自己評価学校評価とともに公開保育(言語の獲得)に取り組みます。特に本年は「架け橋プログラム」作成の重要な局面に積極的に関与したいと思います。
2点目は、妊娠期からの「子育ての支援」を充実してまいります。当園では、併設している地域子育て支援センター拠点事業「MOCO MOCOクラブ」において年間1千名程度が利用しています。又、空教室を活用した児童発達支援事業所「TAOTAO」を併設し、気になる子への対応についても充実を図っています。
 社会福祉法人清隆厚生会として48年目を迎えました。当法人では「愛」により子どもを慈しみ育てるという基本的な姿勢とともに、「0歳からの教育を含めた育みを繋ぐ」を推進しています。法人としては社会福祉連携推進法人乳幼児教育ユニティ(全国10法人)に参画しています。更なる教育と保育の前進と共に、地域の伝統を生かしながら東通村の支援と保護者・地域との連携をもとに乳幼児期教育を邁進して参ります。
最後に、幼保連携型認定こども園による豊かな教育と保育を展開していくこと、アクティブラーニングである「主体的・対話的で深い学び」を推進することをお誓いして園長の挨拶といたします。
(令和6年4月1日)

ひがしどおりこども園


社会福祉法人
清隆厚生会
幼保連携型認定こども園
こども園ひがしどおり
〒039-4222
青森県下北郡東通村
大字砂子又字沢内9-35
TEL.0175-31-0201
FAX.0175-31-0203

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